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手作りアクセサリーのお店「MoMi」の店長による旅と写真。過去の旅中に書きためた日記、旅中に撮った写真を載せています。

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モロッコ日記37


14日目の朝を迎えました。

日本を離れて2週間、ついにラーメンの夢を見ました。

とてもラーメンが食べたい私は、家にある中華麺でラーメンを作ろうか、
いやここは焼きそばで我慢して、夜にお店の美味しいラーメンを食べに行こうか。

焼きそばにしました。

でもラーメン屋には行っていません。

今日は8時半に目覚めたので、そこまで行きつけなかった。

こんなことなら、ラーメンを作ればよかった。例え具なしでも。

そんなことはさておいて、この旅始まって以来の一番憂鬱なシャワータイムです。

理由は、水シャワー。そう冷水。行水です。

説明ではホットシャワーと確かに聞いたのですが、なでかほんのりすらも暖かくない。

この寒いエッサウィラで、どうやって水シャワーを。

もしもシャウエン1泊目の宿でシャワーを浴びていたら、そこがこの旅におけるワースト1確定だったろう。

けど、あまりの過酷な条件を目にした私たちは、思わず目を伏せ、そして朝まで目を開けることができなかったのだ。

簡単にいうと、シャワーあびるの諦めたので、今日このシャワーが1番の難所となりました。

なんとかその山を乗り越えて、バナナパイを食べた。

昨日凍えながら宿へ戻るときに買ったもの。美味しかった。

荷造りをして下まで降りる。

いつものように時間まで、荷物だけ預かってもらおうと思ったが人っ子一人いない。

鍵と返そしてチェックアウト的なことしようと思ってたんですけど、どうしましょう。

やむなく書置きを残した。「鍵を返します。荷物を預かってください。」と拙い英語で。

とっても不安ですが、とりあえず夜までは長い。

信用して置いていきます。

…続く


 
アクセサリーを手作りで。MoMi




 
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モロッコ日記37 DEAD OR ALIVE


前回より冷え切った体で料理を待つ私たちです。

しかもテーブルは吹きさらしの屋外です。

料理を待っている間、冬の寒さのことを思い出したり、この気温で半袖でいる人を見つめたりしていた。

つい先日まで暑くて暑くて死にそうに暑かったのに…今や冬のしばれる寒さを思い出している。

季節の移ろいや物事の変化というものは、こうも一所にとどまらずいるものだなぁと諸行無常に思いを馳せるているとパンが運ばれてきた。

バターやジャムと一緒に。

単品で頼んだのではなく、料理についてきたパン。なのにジャムとバター。

これではパンがパンとして独立してしまうではないか、と余計なことを考える羽目に。まったくもう。

そしてスープ。

運命のスープ、冷製ならば死、温かければ生きながらえるDEAD OR ALIVEだ。

クリームと名のついたスープにもかかわらず、黄色の液体がやってきた。

冷たい温かいの前に、立ちはだかるカレーORかぼちゃ。

どきどきと震える手でスープを口に運んだ。

おお…ファティマ様のご加護が私たちにも…

温かいパンプキンスープだ。

おなかへと優しくいざなわれるパンプキンスープ、まるでファティマ様が優しくお腹をなでてくれるよう。

後に来た魚料理も含め、素材の味を活かしきれないほどの薄味だったけど、塩を少し足して美味しく戴きました。

おいしいのはいいが、寒い。とにかく、寒い。

ココアも飲んでみたが、やっぱり寒い。

宿までの道のりも寒く耐え切れないので、途中本屋やパン屋や寄り道しながら風をよけながら帰る。

途中、薬局に入ったときに薬を飲み忘れていることに気がつき、気がついた瞬間に腹部に違和感を覚えた。

やばい…緊張による違和感と信じたい。すぐさまその場で薬を服用。

もう腸がよじれたりしませんように…明日は夜行バスなのです。

恐怖の夜行バス、そして最後のバス移動。

座り続けたお尻の痛みが限界にきているので、明日だけ何とかもちますように。。

…?あれ、もしかして飛行機でも痛いんじゃ…とここにきて気付き、どんよりと暗い気持ちで9時頃、早々に眠りについた。

…続く


アクセサリーのMoMiもよろしくお願いします。



 
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モロッコ日記36 涼しい…寒い…いや極寒だ・・・


風が気持ちいいと思ったのは一瞬だ。

いくらなんでも強すぎやしないかい、という感じ。

そして感じの悪い若者たちが、私たちを見て「中国人〜♪」と歌まで歌いながらからかっている。

若者特有の集団のときに発揮される悪いノリを感じたので、一瞥もせずに聞こえていないふりで通り過ぎる。

そして何か食べましょうということで、広場に出た。

時間が中途半端だったこともあり、目星をつけいていたお店がやっておらず向かいのお店に入った。

広場を囲むようにレストランがいくつもあるのです。

魚はありますか?と尋ねるとメニューを指して教えてくれるのだけれど、なにぶんフランス語なので魚ということしかわからない。

調理法も魚の種類もわからずにどうやって選ぼうか。。

ほぼ分からないと知りつつも、何の魚ですか?と尋ねるとものすごく困った顔の店員さん。

そりゃそうだろう、と思っていたら店員さんが私たちを厨房まで入れてくれて魚を見せてくれた。

想像以上の親切というかサービスに気分は上々だ。

その後も含め彼の仕事に対する真摯な態度は私たちをとても快くさせた。

懸命に働く人っていいなぁと思う。

私も文句ばかり言ってないでちゃんとしよう。

と、とりあえず反省はこのぐらいにして、注文だ。

鯛っぽい魚と、クリームなんとかスープっていうのを頼んだ。

なんとかの部分が望まないものだったらどうしよう。

例えば、「冷製」とかだったら…

というのも、ここエッサウィラは涼しいを通り越して今や寒くて仕方ないのです。。

それなのに海の町の開放感からか、レストランは広場にテーブルを並べている外形式。

寒い...なんて寒いんだ…いよいよ体が芯の芯から冷えてきた。

がたがたと体が震えるほどの寒さ。

こないだまであんなに暑いかったのに、体がおかしくなってしまう!

そんなこんなで、スープ(温かいの)を待ちわびる私たち二人なのでありました。


…続く



アクセサリー MoMi もよろしくお願いします。
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モロッコ日記35 全てのイライラはこの時のために

 
振り返るとそこには、なんともまぁ素敵なカップルが。

そうです、今はもうすっかり忘れていたけれど、フェズで4人部屋をシェアした私たちの勇気の証のあのカップルです!

顔を見た瞬間にわー!っとなり、声をかけてくれた嬉しさも手伝って、鬱々としていた気分が一気に晴れ渡った。

何してるのー?!偶然!と言い合い(実際には言えてないけれど、そんな気持ちと表情で)、とりあえず先にバスのチケット買ってくることを伝える。

突然の嬉しい偶然にやや茫然としながらもニヤつきながらチケット購入。

バスのことはもうどうだっていい。

飲み物を買って2人の元へ。

レモネードで媚びへつらう私たち。

今からマラケシュへ戻って、そのままスペインに行くそうです。

あとは屋台のOJ(オレンジジュース)がおいしいだとか、日本語の新聞って売ってないよねとか、中身のない会話を片言の英語でした。

言ってることはなんとなくわかるのに、気のきいた返事のひとつもできなくて次第に居たたまれない気持ちになってきた。

ものすごく気を遣って喋ってくれている…すみません。。。

なんて気まずいんだろうか。

こんなにも英語を必要としたことがかつてあっただろうかという程、申し訳なく肩身が狭かった。

これ以上、悪い思い出にするわけにはいかない。

というわけで、再会の記念に写真を撮って、会えてよかったと別れを言った。

そんなわけで、忘れてはいたものの、この旅でかなり感じの良かった2人に旅の終盤で再会できた。

ファティマ様…ありがとうございます。。

悪いこと(腹痛など)の後には、良いことがあるものですね。

スュープラトゥールのおやじが横暴でチケットが取れなっかったことも、気分転換に行こうとしたカフェがなくて諦める羽目になったことも、そのせいでふらふらとバスターミナルまで来なきゃならなくなったことも、全てはこの再会のために。

とかなんとか浮かれた気分でメディナへ向かいます。

さぁ!展望台へ海を見に行こう!

ガイドブックの地図を見て向うったのだが、迷いに迷った。

どう考えてもこの地図おかしい。

地図を描いた人も歩きながら迷って描いたせいでこんなことになっているんだろう。

仕方がないので、人に道を聞きながらなんとか海へと到着した。

うへ―!海だー!!海の匂い!そしてカモメがいっぱい!!!

うーん、風も気持ちがいい!



…続く
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モロッコ日記34 イライラの日



                       客引きと揉めたホテルの部屋


客引きに連れてかれるがまま見に行ったホテルが結構よかったのでそこに泊まることにした。

またダブルベッドにふたりでコロンだ。へへへ。

きれいだしかわいらしいし悪くないな、なんて眺めてると客引きが話しかけてきた。

何だまだいたのか。何の用だ?なんて思ってると、客引きがコミッションをくれとか言ってきた。

聞いてないしー!見るだけって言って連れてきたくせに!

ていうかそれって普通ホテルの人にもらうもんじゃないのか!

と様々な文句が浮かんできたけれど、一応いくらか聞いてみた。

高くなければ払ってもいいかなと思って。

するとコーヒー一杯分ぐらいでいいと言う。

コーヒー飲まないし、現地民価格のコーヒーの値段も良く分からない。

具体的に聞いたら、20DH。。。

恥ずかしげもなく、よくもまぁいけしゃあしゃあと。

20DHといえば250円だ。

どこでどんなコーヒーを何杯飲む気だ。

なおもしつこく言ってくる客引きにイライラ…

あまりの図々しさに憤慨し、一階にいたホテルの人にすごい剣幕で告げ口する。

そしたら払わなくていいって。良かった。

ホテルの人は一階を自宅として住んでいるようなので、いい人そうで良かった。

そしてこいつがホテルの人じゃなくてよかった。

聞かれたときにささやかな金額を言えばもらえてたかも知れないのに。

ビジネスを甘く見てはいけない。

そんな道理はまかり通らないのだから。

そんな悪態をつきながら3時前に外出。

もう旅も終りが近い。

カサブランカまでのチケットを確保しよう。

CTMは夜行しかないようなのでスュープラトュール(?)というマラケシュでタクシーのおじさんが教えてくれたバス会社に行ってみることに。

15時OPENとあるのでしばし待つことに。

ものすごい強風と砂。目が痛いし、しかも寒いのだ。

15時になってもちっとも来ないし、イライライライラ…

待ってる人も結構多くなってきた。

きっとみんなイライラしているに違いない。

そして15時半、やっとやってきたのは何ともふてぶてしいおやじだった。

私たちより前から待っていた白人の人といきなり口論。

1人目から・・・・

そして私たちの話もあっさりと流されてしまった。

直通がいいならバスターミナル行けば?みたいな感じで。

んなくそー!!何のために待ってたんだ!腹立たしい。

なんだかここへきてからあまりいいことがない。。。

どこがいいのだ、この寒い町の。

とぼとぼとバスターミナルへ向かう。

バスターミナルも地味に遠くてもう嫌だ。。

それにしても夜行のCTMと昼の民営バス、果たしてどっちがいいんだろう。

どっちにしてもバスはバスだ。

つまりお尻が四角になるほど痛いことには変わりないのだ。

もうそろそろ限界のお尻。

さて、ターミナル到着。

民営バスは結構あるみたい。

外にバスの車両状況を確認しに行ってみるが、やはりどうもキツそう。。

夜行のCTMにするかーと中に戻りかけたちょうどその時、誰かに呼ばれた気がして振り返った。


…続く
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モロッコ日記33 いざ次の町へ

 
地獄の一夜を明け、6時半に起床。

毛布をかついでモソモソと部屋へ戻った。

あぁ本当に死闘の一夜だった。

とにかくトイレへ。

もはや水しか出ません。

一足先に体調を壊したSも水しか出ないらしい。

水なんだったら何で後ろから出る必要があるのか…

汚い話、失礼いたしました。

とにかくまだ体調は不良、昨晩の死闘で睡眠も不足していた。

部屋にいると、テラスで物音がしておじさんの出勤が分かった。

グッモーニーンッ!という明るい声も聞こえてきた。

元気がある人はいいな…

さてテラスへ行き、ホットココアを1杯ずつ頼む。

ちびちびとお腹のご機嫌をうかがいつつ飲んだ。

Sが持ってきてくれた胃腸薬3種の神器(整腸剤、胃薬、抗生剤)も飲ましてもらう。

ココアさえも完飲できない自分に底知れぬ不安を感じる。

大丈夫だろうか…

不幸にも今日は移動日なのだ。

たった3時間とは言え、この状況でCTM(バス)に乗る実力なんてあるのだろうか。

全く自信はないが、乗るしかない。

今できることは漏らさないように万全の準備をすること。

Sに1ルータス(モロッコ産のオムツみたいな生理用品)をもらうことにした。

というかSが1DHの借りを1ルータスで払ってくれると言うのでそうしてもらった。

オムツ着用。これで少しは安心だ。

そしてバスの乗り場へ。

なんとありがたいことに今日はたったの10分遅れでバスが出発した。

トイレのそばを離れた今一刻も早く次のトイレへ到着したいので、これにはとても感謝した。 

ありがとうございます、ファティマ様…

少し眠り、10時の休憩で目を覚ます。

しばらくすると…見えてきた!海だ!!

バスを降りるとあんなに暑かったマラケシュが嘘のように涼しい。

とにかく3時間、粗相もなく無事に到着した。

宿の客引きがしきりに声をかけてきて、良く分からないので見るだけということでついて行ってみることに。

あぁ何だか町が生臭い。

ここは海の町、エッサウィラ。

海の臭気がたちこめた、涼しく過ごしやすい町。




        客引きの後を追う私。

…続く

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モッロコ日記32 旅1番のビッグウェーブ

 

            お土産屋で書いてもらった私の名前。合っているのだろうか。



さぁ、旅の一大イベント、パッキング祭りの始まりです。

お土産購入量とパッキング限界値の熾烈なせめぎあいが繰り広げられるのだ。

貧弱な私のザックは30L。

お土産を入れるには小さく、背負うには重い。

幸いにも整理整頓が得意な私は無事入れおおせて、一足先にテラスへ上がった。

いつものようにおじさんに水(COLD)をもらい、粉ポカリを一袋ぶち込み、日記を付け始めた。

そのうちに相棒Sもやってきて、2人で黙々と日記を書いた。

しかしながら、あまりにお腹が張っていて集中できない。

息苦しく、しんどい。

日記を断念し横になることにした。

(後に残すと追いつけずに大変な数日を送ることになるのに日記を断念したとは、そのしんどさは今思うと察して余りある。)

そのうちに消灯時間になり、テラスの電気が消えた。

あたりはうす暗く、しっとりとした空気の中、フナ広場の賑やかな音が遠くに良く聞こえている。

それがなんとも心地よくて、夢と現を行ったり来たりしていた。

少し眠ったか、眠ってないか。。。。

緊急事態発生。

お腹で警報が鳴り響いている。

トイレーーーーーー!!

その前に紙だ!トイレは共同だが、紙は部屋にある。

部屋の鍵はSのズボンの横のポケット…??うー…

大変申し訳ないが、ぐっすりと眠る相棒Sを起こした。

ついでに紙の在り処も教えてもらった。

テラスの階段を降りて部屋へ向かう。

途中横目にトイレを過ぎる。待っていろよ!トイレ!すぐ行くからな!

あぁー部屋が遠いーーーー!!

実際は5,6Mの距離が長い。

今やお腹はぎゅるぎゅると暴れだして痛くてたまらない。

急げ!私の足!

見るからに大慌てでがちゃがちゃと鍵を開け、手探りで物を落としながら紙を探し出してやっとのことでトイレへ。

はぁ…危なかった。
痛すぎてもう無理かと思った。。
完全に下しているし、一体何に当たったんだろうか…

などと自分をごまかすためにわざと頭を悩ましてみたが、やっぱり痛いもんは痛いー!

トイレと同じフロアにある部屋に戻り、暑いベッドの上にうずくまりながら息も絶え絶えに薬を引き寄せて飲む。

テラスは涼しいからお腹が冷えるかもしれない。

薬もそんなにすぐ効くわけはないし、胃薬はあれど腸の薬はない。

Sを起こしに行って、薬をもらう元気もない。。。

とにかく痛みから早く解放されたいので鎮痛剤、それから胃薬と抗生剤という出来る限りの薬を取りこんだ。

薬が効くまでとにかく待つしかない。

汗だくになって痛みにもんどりを打ちながらただひたすら時の経過を待った。

痛みと暑さで意識が朦朧とする。。。。

ハッと意識を取り戻したのは、5時前だった。

体がどっと疲れている。

少し落ちついたのでそっとテラスに戻りもう少し眠ることにした。

ナイフみたいに鋭い月が見えた。きれいだ。

ファティマ様…我を助けたもう…


…続く


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モロッコ日記31 嵐の前の呑気な食事

 
フナ広場には屋台がわんさかとある。

この中のどこかの店で食べようと話していたときに、日本語が聞こえてきた。

男子学生2人組です。

セウタというところから来て、昨日マラケシュに着いたところとのことだった。

セウタ…ジブラルタル海峡のモロッコ側にあるスペインの地名みたい。

ずっと南下して来たんだな〜とのん気に考えていたら、衝撃的な話が飛び出した。

なんと、信じられないことに、セウタから徒歩で来たと…

え……?え!?え〜!!!!?

その距離およそ640キロ。

開いた口が塞がらない。おかしい。行き過ぎたチャレンジ精神。

道中は勿論荒野のような場所もたくさんあるので、村の井戸水なんかを飲んだりしながら、一月以上もお腹を壊しやってきたらしい。

現に1人は現在もダウン中。ほんとは3人組だった。

誰が見ているわけでも、誰に頼まれたわけでも、放送されるわけでもないのに、そんな電波少年みたいなこと…

聞いているだけでしんどくなった気分。

前日フナ広場でゴールを迎えた際は観衆が集まってきて皆で盛り上がったらしい。

そんな体力と勢いと冒険がつまった旅話を聞いて、自分たちとのあまりの違いに、テレビを見るようにほうほうと別世界を垣間見せてもらった。

さてさて、それはさておき夜ご飯だ。

適当にhicham97と書かれた屋台で食べてみることに。

ここでタジンとクスクスを注文した。

やっとだ。全然おいしそうに見えなくて先延ばしにしてたクスクスだがここでノルマ達成。

もう一つの私たちのノルマ「ハンマム(サウナみたいなの)へ行く」は達成できぬまま旅が終わるだろう。

せめてクスクスがクリアできて良かった。

クスクスのお味は…うん…予想通り。いまいちです。パサパサとしている。

ポテトまで頼んだのにすぐにお腹が張ってしまった。

そうまさに「張る」という感じ。

ほとんど出てきたときのまま残っているというのに全然入らない。

それでも大好きなポテトは別腹だと自分に言い聞かせて頑張って食べた。

はぁ…どうしよう…勿体ない…とそこに、子供が来た。

ナイスタイミング!

パンに鶏肉を詰めて渡した。食べてくれてありがたい!!

ここモロッコでは子供や少し貧しい人なんかが食べ物をもらいにくることが結構あって、それが極自然に行われているのをしばし目にした。

イスラム圏の文化だろうか。分け与えることが自然みたい。

とにかく、食べてくれてこちらも嬉しく、むこうもお腹が満たされて、お互い良かった。

さて夜も更けてきた。ホテルへ戻ろう。

夜のマラケシュは悪い若者がぎらぎらしていて恐ろしい…という勝手なイメージにより早足で部屋へ戻りました。


             良く見ないと分からないクスクスとタジン


…続く










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モロッコ日記30 嵐の前の呑気な買い物

そして言われるがままに彼についていき、ホテルに到着した。

終始焦っている様子の彼。

一体何を求められているのか。

ホテルに着いたはいいが、肝心の日本人の子がいなかった。

それでホテルの従業員を巻きこんでみたが、ますます混乱する一方だった。

というのもこの西洋人の彼が英語が話せず、フランス語で色々言ってくるのでさっぱりわからないのだ。

どうしても分からないので、とりあえずその日本人の子に書置きをするというアクションで事をおさめることにした。

「何か分からずこの宿へやってきましたが、何かお困りのことがあるのなら○○という宿に泊まっていますので…」

というような何が何やら分からない文章を残した。

何もないのにこんなメモを知らない人から残されたら私なら気味が悪いと思いつつも、何も分からないのでそれ以上どうしようもなかった。

西洋人の彼の心を満たしてあげられたかは微妙なところだったが、何かしたってことで無事に釈放され、今度こそ出発した。

匂いに誘われ、カバブサンドなんぞ食べてみることに。

個人的には肉にもう少し油分が欲しいところだ。

カバブの塩分とカバブのパサパサさで水分が欲しくなり、毎度のオレンジジュースを。

こればかりは本当においしい。

私の大好きな飲み物にスポロンがあるのだが、それに負けず劣らずのおいしさ。

ただし、お腹が痛くなるのではという不安を常に抱えながら飲むオレンジジュースと、お腹に優しい乳酸菌飲料のスポロンでは、やはりその安心感が違う。

その後は、再びのお土産ノルマ。

カセットテープや、アフリカの形のペンダント、コップ、お香、ミントティーなど購入した。


                                 定番の美しいランプシェード


かなり頑張った…疲れた…

モロッコ商人の強気な態度でギザギザした心を癒すべく一時帰宅。

テラスで水を注文。

「HOT?COLD?」のおっちゃんとの毎度のやり取りに少し心和ませて、水をCOLDで飲みつつ頭を整頓した。

もう一度外へ出て、迷っていた布を購入。

それから欲しい赤のグラスを探して歩く。

なぜか赤が全然なく、そうなると余計欲しくなり、唯一あった赤×ピンクのグラスも店の兄さんが全く譲ってくれない。

「2つで20DH!」と何度言っても、頑固として「2つで30DH!」と。

20DHでも250円ぐらいだから結構高いと思うのだが…う〜。。。

欲しかったら買えばいいのだが、ここまできたら何だか意地になってきて下がらないならせめて買わないでおこうという判断に。

次の町エッサウィラにかけてみよう。

ここマラケシュにもこんなにないのにエッサウィラにかけるとは、我ながらなかなかのギャンブルだ。

そんな店員との押し問答を笑いながら見ていた隣の店の奴がとある提案をしてきた。

「今日一晩一緒に過ごしたらプレゼントするよ」とのことだった。

いやいやいや全部買って6つでも120DHが関の山だろうに、どんな都合のいい提案だ。

「絶対嫌ー!無理ー!NO-!NO-!」と2人で騒ぐ。

「じゃあこの中なら誰がいい?」みたいなチャラチャラした会話になってきて、よく見るともう日が落ちて真っ暗だった。道理で…

誰も良くない!我が強すぎ!顔濃すぎ!

というわけで、そこを立ち去ってフナ広場に戻った。

相も変わらずすごい人だ。

ここは本当に真夜中の町。ここからが本番という感じ。

さて夜遊びをしない私たちは、ご飯でも食べて帰ることにしよう。

…続く


ハンドメイドアクセサリーMoMiも宜しくお願いします

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モロッコ日記29 お土産ノルマの日

砂漠のオアシスである我らが宿のテラス。

そして砂漠である我らが宿の窓1つない部屋。

というわけで、そのままオアシスで眠ることにした。

私たちと同じように砂漠から命からがらやってきた他の宿泊客も数人いる。

とてもあの部屋では眠れない。

私は暑さにだけは強いという自負があり、日本なら夏でも特に冷房や扇風機を使わなくても寝られるし、汗をかきながら寝ることも嫌いじゃないと思っている。

が、とてもあの部屋では眠れない。

運よく眠れても、眠る前より衰弱して目覚めるのは必至だ。

それに引き換え、テラスはやや肌寒いほどで朝起きた時には体が冷えていた。

起床してそのままテラスで朝ご飯。便利…!

オムレツとココアとパンをお腹いっぱい食べて、食べ過ぎて苦しいが幸福だ。

ちなみにこの日は旅12日目の朝です。

さて、9時頃から活動開始。

旅先からのハガキという小粋なものを郵便局で出した。

こんな遠くからでも数十円という金額でハガキが出せちゃうのだからすごい。

と、毎度思うことを改めて思い返しつつ、お買い物開始!

お土産を買うのはエネルギーがいる。

なにせ全ての店で値段交渉が必要だからだ。

1個40DHではじまったものが10個30DHに決着するという、法外なふっかけ方をしてくるので大変。

自分の中である程度の落とし所を決めておかないと、きりがない。

ファティマの手の貴金属や、モロッコ定番のミントティーグラスなんかを物色して、練り歩き練り歩き限界が来て、13時。

OJだけ飲んで、ひとまずホテルに退散。

ふー疲れた!体力がないのですぐに疲れるのです。

そのまま時に身をゆだねて、だらだらと二時間が経過した。

本など読んで、まったくそんな要素のない内容なのに悲しいような気持ちになった。

暑さで脳の信号もバカになっているのかもしれなかった。

そして3時半、シャツを濡らして、タオルを濡らして、本日のノルマであるお買い物に再度出発。

した途端に、西洋人にとっつかまった。

何を言っているのやら、彼のホテルに日本人の子がいてどうのこうの…?だから何?私たちに何の関係が…?

でも妙に切羽詰まった様子の彼を無視することもできず、彼についてホテルへ向かうこととなった。

基本的には善良な私たちなので。

とにかくホテルに着いたら、その日本人の子に聞けば分かるだろうということで黙って着いて行った。

彼はその間も良く分からない説明を必死にしていた。



                  小走りで路地を行く

…続く


久しぶりに新商品をUPしましたので、
手づくりアクセサリーのMoMiも宜しくお願いします。
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日本です。 8年も前の出来事ですがのんびり更新しております。

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